奥祖谷二重かずら橋キャンプ場③奥祖谷二重かずら橋・キャンプ場

人生のらりくらり

2017年09月17日 00:58

祖谷の小便小僧像からすぐのところに祖谷温泉がありますが、今日のところは時間もないですし、気候的に暑くもなく汗もかいていませんので祖谷温泉は明日の楽しみに取っておいて目指すは今日の宿泊地でもある奥祖谷二重かずら橋キャンプ場です。

ここで肝心なことを忘れていたことに気づきました。今晩の楽しみである酒を買っていない...
これ忘れたら何のために来たのか?というくらいのもんなんで...
地図で確認しても酒屋があるのかないのか?あったとして店が開いているのかどうかも不安なので安全策のため祖谷のかずら橋の大きな駐車場があるお土産物屋に酒を購入のためだけに立ち寄りました。
酒の購入だけの為に駐車料金510円も払ったのは内緒...(反対側の呼び込みの兄ちゃんの方は300円だったのも)

さて、高い酒を買って出発。この時点で確か4時を過ぎていたので内心ちょっと焦っていました。

何でもぅ少し早く家でなかったかなぁ...
何で酒買い忘れるかなぁ...

結局1時間弱くらいかかったでしょうか?5時前には到着。
途中酒屋の看板を3軒ほどみましたが店は開いているような感じではなかったのでとりあえずあそこで酒を買ったのは正解だったことにしましょう。

























 駐車場は観光シーズンだと分からないですが普段なら十分と思われる台数分の駐車枠があります。(ホームページによると30台だそうです)

余談ですが観光協会のホームページによると営業時間は日の出~日没とな...このアバウトさがスローライフ的でいいですな(笑)

 この時点では受付は5時だろうと思い込んでいたので急いで受付のおじさんに
私:「キャンプお願いします」というと
おじさん:「えっキャンプすんの?」
私:「はい」(えっ何かおかしい???)
  (確か事前予約は不要とどこかのブログで確認したはずだが...ひょっとして事前予約必要だった???)
おじさん:「へぇキャンプ...えぇよ」
  (何かよぅ分からんやりとりだったが、とりあえず受付完了)
入園料金:大人550円とキャンプ場大人料金:310円 合計860円は実にリーズナブル。

 暗くなる前にテント設営したいので、かずら橋は明日ゆっくり観光するとして、案内された通りに園内の坂を下り、女橋をわたりキャンプ場へ。距離にすれば体感で200メートルくらいでしょうか..下り坂なので特にしんどいこともなくキャンプ場につきました。
 
 























誰もいない。観光客も数名いる程度。貸し切り状態。
よく掃除もされていて綺麗
地面もフラットでテント立てやすそうだし、大きな木があって小雨なら助かりそう。
早速思い荷物を広げ設営。買ったばかりのテントだけどまぁ何とかなるでしょ説明書も読まずに設営。
問題なくテント設営できたけど酒やたばこを車に忘れてきたので駐車場へ引き返す。
来るのには下り坂で感じなかったが、帰りは結構な坂でしんどい。
高齢者向けに細かく階段を刻んでいるのが中途半端に体力を消耗する...
息切れして運動不足を痛感。

一服して晩御飯の準備をしているときに雨がポツッとしましたが、気のせいということにして知らぬ顔を...


そんなことで切り抜けられるわけもなく...降ってきやがった
降水確率20パーセントじゃなかったっけか・・・台風は週末のはずだろうとか色々考えながら急いで東屋に避難

























ひとまずは助かったが明日雨の中を片付けするのは勘弁してほしいと切に願いながら、酒を飲んだりゴソゴソしてたら眠くなったので多分11時前には寝たような気がします。

 翌朝6時30分頃目が覚めると、日ごろの行いがいいのか雨はやんでいました。(行いよければそもそも降らないか)
流石買ったばっかのテント水はじきバッチリ。グランドシートも安物だけど全然床面に水通してないしヨシヨシなどと感心しながら誰もいない独り占めのかずら橋観光。

 何しろ渓谷美と橋、滝の3拍子揃ってる。祖谷のかずら橋みたいに観光地化されてないのがいい。(観光地だけどね)
 そもそも、昔、魚井の御前みそという、多分中四国限定のCMだと思うけど、それを見てから祖谷のかずら橋に憧れがあって、この奥祖谷のかずら橋じゃない方の、祖谷のかずら橋に行ったときに「ここじゃない・・・」と非常に残念だったことを思い出します。あれから20年数年、やっとあのかずら橋に来れたその感動も手伝ってひとしおです。


以下 園内写真とキャンプ場写真。


園内は男橋と女橋それに人力でロープを手繰り寄せて川の上を渡るロープウェイがある。
河原に降りる道があり、そこから河原に降りて滝のそばまで行くことができる。



キャンプ場・炊事棟・あずま屋・トイレで構成される。
キャンプ場は下段・上段と2ステージあり、どちらも土地はフラットで小いさな石が敷き詰められている。
ところどころに焦げた薪があるところみると、恐らく直火をしたものであろう。
テントを干すためのロープが張られていたのも何気に嬉しい心遣いである。
トイレもよく掃除が行き届いており綺麗で気持ちいい。
ただ、残念ながら最初に書きましたが、炊事棟の水が綺麗ではなかった。
地図はこちら


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